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三菱ekワゴンってどんな車? グレードや燃費・収納について解説

三菱eKワゴンは、2001年に発売された軽自動車です。「excellent-K-car」の頭文字と「いい軽」の語呂合わせから名付けられ、三菱自動車の看板モデルとして20年以上進化を続けてきました。

現在は「eKワゴン」「eKクロス」「eKスペース」のラインアップがあり、2023年11月に4代目eKワゴンのマイナーチェンジモデルが登場しました。

eKワゴンの燃費

三菱eKワゴンの燃費性能は、エンジンタイプ、駆動方式、グレードによって異なります。

eKワゴンは、自然吸気エンジンを搭載しており、2WD(二輪駆動)と4WD(四輪駆動)のモデルがあります。一般的に2WDモデルの方が4WDモデルよりも燃費が良くなっています。
最新のeKワゴンでは、燃費向上技術として、アイドリングストップ機能や回生ブレーキシステムなどを採用しています。これらの技術により、特に街中での走行時の燃費が向上しています。

eKワゴンのWLTCモードカタログ燃費は以下のとおりです。グレードによる燃費の差はありません。

駆動方式 カタログ燃費(km/L)
2WD 23.2
4WD 21.0

 

eKワゴンのグレードとカラーバリエーション

三菱eKワゴンは「M」と「G」の2グレードがあり、3気筒DOHC 12バルブエンジンを搭載しています。
ボディカラーは2トーン3色、モノトーン8色の全11色が用意され、幅広い好みに対応しています。

グレード エンジン 変速機 駆動方式
M DOHC 12バルブ
3気筒
CVT 2WD
4WD
G 2WD
4WD

eKワゴンのデザイン

eKワゴンのデザインコンセプトは「THE CUTE CHIC(キュート・シック)」です。このコンセプトは、可愛らしさと上質さを両立させた外観を目指しています。

外装デザインは、軽ハイトワゴンのスタンダードモデルとしての地位を反映し、おおらかで張りのある曲面で全体を構成しています。これにより、活き活きとした躍動感を表現しつつ、同時に可愛らしさと上質感を醸し出しています。

フロントフェイスは特に印象的で、クロムメッキ処理を施した水平基調のグリルがヘッドライトへと連続するデザインを採用しています。この設計により、車体の幅を視覚的に強調し、安定感とワイド感を表現しています。

カラーバリエーションも豊富で、2トーンカラー3色とモノトーン8色の計11色が用意されています。これにより、幅広い好みやライフスタイルに対応できるようになっています。

eKワゴンの室内空間

内装のカラーリングは、ライトグレーを基調としています。天井やピラーにも明るいライトグレーを使用することで、開放感と明るさを演出しています。

シートはライトグレーにブラウンを組み合わせたカジュアルで落ち着いた印象のファブリックを採用しており、長時間の乗車でも疲れにくい設計になっています。

室内空間は、大人4人が余裕を持って乗車できるよう設計されています。特筆すべきは後部座席の足元スペースで、前席を最大限後ろにスライドさせても、後部座席の大人が足を組んでくつろげるほどの空間を確保しています。

さらに、後部座席の足元の床をフラットにすることで、さらなる広さを感じられるようになっています。これにより、荷物の安定した配置が可能になり、乗り降りの際の利便性も向上しています。

eKワゴンの収納

三菱eKワゴンは、限られたスペースを最大限に活用し、実用的で使いやすい収納スペースを豊富に備えています。

 

運転席周りのダッシュボード中央には、引き出し式のセンタートレイが設置されています。

このトレイにはカップホルダーが組み込まれており、使用しない時は収納できるため、スペースを有効活用できます。

 

必要なときサッと引き出せる、センタートレイ

 

また、充電用USBポート(Type-Ax1)も配置されており、スマートフォンなどの充電に便利です。

充電用USBポート(Type-Ax1)

 

センタートレイの下にはセンターロアボックスがあります。このボックスは比較的大きめの収納スペースで、タオルやブランケットなどを収納するのに適しています。また、足元に位置するため、ゴミ箱としても利用可能です。

センターロアボックス

 

助手席側には、様々な収納オプションが用意されています。インパネ部分には、最大3kgまでの荷物を吊り下げられるコンビニエントフックが設置されています。

 

買い物袋が吊り下げられる、コンビニエントフック
(インパネ助手席側) 

 

メガネやアクセサリーを置くのに適したアッパーオープントレイがあり、その下には引き出し式のボックスがあります。このボックスは、メイク道具や小物の収納に便利です。

アッパーグローブボックス

 

さらに下方には大型のグローブボックスがあり、車の取扱説明書やティッシュボックスなどを収納するのに適しています。

グローブボックス

 

そして、荷室の収納能力も特筆に値します。荷室床下には大容量のラゲッジアンダーボックスが設置されています。このボックスは、かさばる荷物を効率的に収納できるだけでなく、A型ベビーカーを立てたまま収納できるほどの容量があります。

ラゲッジアンダーボックス

 

これらの多様な収納スペースにより、eKワゴンは日常的な使用はもちろん、長距離ドライブや買い物、レジャーなど様々なシーンで高い利便性を発揮します。限られた車内スペースを最大限に活用し、乗員のニーズに応える収納設計は、eKワゴンの大きな特徴の一つと言えるでしょう。

 

eKワゴンの走行性能と快適性

eKワゴンは、3気筒DOHC 12バルブエンジンを搭載しています。
このエンジンは、軽量かつコンパクトながら、十分な出力と優れた燃費性能を実現しています。街中での機敏な走りから高速道路での安定した巡航まで、様々な走行シーンに対応できる性能を持っています。

また優れた静粛性も実現しています。

エンジンルームを覆うように吸音材と遮音材を配置することで、エンジン音を大幅に低減しています。
特筆すべきは、エンジンの音量だけでなく音質にも配慮している点です。軽自動車によく見られる高回転時の甲高いエンジン音を抑え、より落ち着いた走行音を実現しています。

一部グレードでは、高速道路同一車線運転支援機能「マイパイロット(MI-PILOT)」を搭載しています。
この機能は、アダプティブクルーズコントロール(ACC)と車線維持支援機能(LKA)を組み合わせたもので、高速道路での長距離ドライブ時の疲労軽減に貢献します。【パッケージメーカーオプション】G

     

 

eKワゴンの先進安全技術

eKワゴンは、「サポカーS ワイド」対象車です。軽自動車でありながら高度な安全技術を搭載し、高齢運転者を含めたすべてのドライバーと乗員の安全を多角的に守ります。

その中核となるのが「三菱e-Assist」と呼ばれる先進安全装備パッケージです。

衝突被害軽減ブレーキシステム(FCM)

予防安全技術の代表例として、衝突被害軽減ブレーキシステム(FCM)があります。
これは、フロントカメラとミリ波レーダーを使用して前方の車両や歩行者を検知し、衝突の危険が迫った際に警報を発し、必要に応じて自動的にブレーキをかけるシステムです。

また、誤操作による事故を防ぐ技術も充実しています。例えば、踏み間違い衝突防止アシスト(EAPM)は、駐車時などにアクセルペダルを踏み間違えた場合、急発進を抑制し事故を防止します。

走行中の安全性を高める機能

走行中の安全性を高める機能としては、車線逸脱警報システム(LDW)と車線逸脱防止支援機能(LDP)も搭載されています。
これらは車線からの逸脱を防ぎ、長距離ドライブ時の安全性を向上させます。

夜間走行時の視認性を向上させるオートマチックハイビーム(AHB)や、長時間運転時のドライバーの疲労を検知するふらつき警報(DAA)など、様々な状況下での安全運転をサポートする機能も搭載されています。

衝突安全性能

衝突安全性能も高水準です。
運転席&助手席SRSエアバッグ、SRSサイドエアバッグ、SRSカーテンエアバッグを全車に標準装備しました。

すべての席を保護する6つのエアバッグで、衝突安全性能をさらに高めています。
SRSエアバッグシステムは、前面衝突だけでなく側面衝突にも対応し、乗員を全方位から保護します。

また、衝突安全強化ボディ[RISE]は、衝突時の衝撃を効果的に吸収・分散し、キャビンの変形を最小限に抑えます。

先行車発進通知(LCDN)

信号待ちなどで停車中に、先行車が発進しても自社が停止し続けた場合に警報ブザーとインフォメーション画面表示で先行車の発進をお知らせしてくれます。
先行車に送れることなく発進できる機能です。

標識検知(TSR)

「一時停止」「車両侵入禁止」「最高速度」の3つの標識を検知し、インフォメーション画面表示でドライバーに伝えます。
さらに車両侵入禁止標識を通過した場合には警報ブザーで注意を促してくれます。

くるまのハヤシ全店では新型eKワゴンの他、ライバル車種もたくさん展示しております。

 

三菱 eKワゴンの中古車

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